ようやくネットが復活

ホテル住まいをやめると同時にネットを使う環境が無い状況が2ヶ月弱続いたが、ようやく使えるようになった。
ここまでの道のりは長かった。その長い道のりは、
はじめは優柔不断なおかげでファイバーにしようかADSLにしようかとあれこれ考えているうちに2週間ほど過ぎた。
いざファイバーで行こうと決めたら建物の状況などから難しいとの返答が帰ってきた。これでまた2週間たった。
さすがにこのままネットが完全に使えないのはまずいと思いとりあえずNTTの電話を引く事でダイアルップでつなぐ環境だけは整えてメールくらいのやり取りはできる程度にして急場をしのぐことにした。
それでもダイアルアップはあまりにも遅く耐えられなかったので、最も開通までが早いと言われているY社のADSLに申し込みをしようとした。が手続きの前に現住所の地域の回線の空きが無いのですぐに開通はできないとの事。
気を取り直してK社の電話+ADSLサービスに申し込みをした。2,3週間で開通すると言うことであったので待つことにした。
10日ほどたって申し込み受付の案内とキャンペーンのトートバッグ(?)が送られてきたがまだ開通予定日はわからない。さらに5日待っていると次の案内が来た。そこには衝撃的な内容が書かれていた。現在予想を上回る申し込み...この後4-5週間ほど後に開通日を連絡すると書かれている。後4−5週間待った後にさらに開通まで待てと言うのか!幸い案内にはこれが届いて1週間以内ならば申し込みの取消が可能(と言うよりそれ以降ならば不可能な場合がある)と書かれていたので別の回線のほうが早く引けそうならば乗り換えようと思った。
週末早速他を当たることにした。前回回線に余裕が無く断られたY社は1,2週間(6-10営業日)の内には開通できるとの事で申し込みをした。
その後数日たってからK社にキャンセルの電話を入れた。そこで返ってきた返事は次の火曜日に開通する事が既に決定していると言われた。それを先に知っていれば何も他を当たる必要もなかったのだが、既にY社に申し込みをした後の事なのでK社はキャンセルした。
キャンセルした後3日ほど後、開通日を知らせる封書とモデムが送られてきた。開通日を数日後に控えモデムはそのままK社に帰っていった。
ところがY社から開通の案内もモデムも送られてこない。既に申し込みから8営業日を迎えていたので不安になってきた。ここで開通までさらに時間がかかるとか開通できないなどとの返事が着たらたまったものではない。
不安を抱えているうちにキャンセルしなければ開通できていたK社の開通予定日を過ぎてしまった。悔しい。とその翌日になって運送会社からY社からのモデムを配達したいがインターフォンがならないとの事。壊れているからだと言って、その場で当日夜の再配達を依頼し、仕事もそこそこすぐに家に帰った。確かにインターフォンは壊れてはいるが実際に部屋で音が出ているかは外からはわからないので今までそんな理由で電話があったことなど無かった。何故だろう?その疑問は同日届いたY社からの封書を見てわかった。宛先の住所欄の部屋番号が間違っているのだ。そんな部屋は存在しないので共用玄関のインタフォンはエラー表示になるし、郵便受けも当然無い。納得。
封書は宛先不明で一旦郵便局へ戻った後、再配達されたような形跡があった。
早速封書を開けると工事予定日は今日だった。
そして待ちに待ったネットが部屋にやってきた。長い道のりだった。