帰省

夕刻になってからようやく帰省することを決め、荷造りをした。
空港へ行って乗れそうな便のチケットを取って、実家へ到着予定を連絡。
搭乗すると全然と言っていいほど客がいない。乗ったらすぐにひと眠り。
気がつけば着陸態勢に入るとのアナウンス。
窓の外はグレーの何かが前から後ろに向かって流れているだけ。きっと雪の中を飛んでいるのだろう。
何にも見えない。
滑走路が見えたところで左右にフラフラとよろけたものの無事到着。