意外と面倒なPCの設定

実家に帰ると父親のPCとディスプレイが一組追加されていた。早速見せてもらったが、なんだかヘンだ。22インチのワイドディスプレイなのになんだかとても低い解像度でアナログ接続らしいざらつきもある。
とりあえず、ディスプレイのネイティブの解像度である1680x1050への設定とアナログ接続時のクロックやフェーズの調整を行って基本的な性能が出るようにした。
デュアル・ディスプレイにできるモデルを選択したので、それの設定もして欲しいと言っているが、ディスプレイの出力端子はアナログの1端子のみ。どこにもDVI-Dの端子らしきものは無い。PCの中を見てもマザー・ボードにそれらしい内部の端子も無い。
無いとわかると早速グラフィックス・アダプタを買いに行った。ドライバを入れたり、デュアル・ディスプレイの設定などをやっているうちに数時間かかってしまった。
買ってきて繋げばすみそうなものだが、父親にとっては少々手に余る面倒さだった。案外世の中には面倒な設定ができず性能を出せていないものがいろいろとありそうな気がした。