除湿機を分解清掃

2ヶ月ほど前に友人から除湿機をもらった。
運転をはじめると満水になる前に止まってしまうとの不具合ありの状態だったので、そんなには欲しくはなかったのだが成り行きでもらってしまった物。
試運転して時は確かに満水よりずいぶん手前で「点検」のインジケータが点灯して停止した。
取説がないので「点検」が何を意味するかわからない。
わざわざ修理に出す気もせず放置していた。

機械が自分で判断できる異常な状態といえばモーターなどの過負荷、高温、排水あたりかもしくはそのセンサーの不具合といったところだろうか。
いずれにしても原因は誇りまみれの機械にありそうな気がしたので今日になって分解清掃を決定。
夜中に黙々と分解をはじめてしまった。

思いのほか分解が簡単。ドライバー一本でスムーズに進む。ネジがすべて同じサイズだからどこから外したか覚える必要がない。とても良い設計だ。
以前別のメーカーの除湿機を分解清掃した事があった。その時は様々な材質、太さ、長さのネジを使っていて大変な思いをした事があった。最終的にはメーカーに修理に出すことになったが帰ってきた時にはいくつかのネジが間違って取り付けられていた。

分解して見ると中もかなり埃で汚れている。さらに分解を進めてゆくと原因らしいものが見つかった。排水口のところに埃が詰まって排水できなくなっていた。原因らしいものが見つかったので、その他も清掃して組みなおした。
早速試運転して見たところ、正常動作するようになったようだ。めでたしめでたし。